 日時 ： 令和7年6月14日（土） 吟行先 ： 葉山しおざい公園・博物館 句会場 ： 若宮大路ビル 参加者 ： ８名 席題 ： 「薄」 |
次回 令和7年9月13日（土）吟行予告
集合 ： JR鎌倉駅西口改札口 １１時集合吟行先： 355回報国寺周辺 句会場： 若宮大路ビル �筺�046−722−1496 出句 ： 当日発表の席題を含め ５句程度 |
| 合点 | 作 品 | 作 者 | 選 者 |
| 4 | 一瀑布立て掛けてある木下闇 | 田中貞雄 | 〇讃良 たく 創 水貴 |
| 4 | 色鯉の彩洗ひだす滝の水 | 田中貞雄 | 讃良 一美 水貴 創 |
| 4 | 天皇のヨット色褪せ梅雨湿る | まつのたく | 一美 讃良 水貴 晃典 |
| 3 | 雨粒とあめんぼ波紋のハーモニー | 大坂晃典 | 貞雄 讃良 水貴 |
| 3 | 言葉のやうにあめんぼの輪を描く | 中島讃良 | 貞雄 たく 〇晃典 |
| 3 | 茅花流し葉山の海に寄すこころ | 中島讃良 | 〇貞雄 一美 たく |
| 2 | 玄関のサーフィンボード逗子暮し | 水貴 | 〇一美 讃良 |
| 2 | 高貴なる意思のごと伸ぶ松の芯 | まつのたく | 讃良 晃典 |
| 2 | 薄暑の身清められたる噴井水 | 田中貞雄 | 〇創 晃典 |
| 2 | 梅雨曇り忍び返しの鋭どけれ | まつのたく | 創 晃典 |
| 2 | 滝の音聞きつ色変ふ七変化 | 中島讃良 | 貞雄 〇たく |
| 2 | をちこちに閉ぢし茶室や濃紫陽花 | まつのたく | 〇水貴 〇創 |
| 2 | 忍び返しの見え隠れして薄暑かな | 中島讃良 | 貞雄 一美 |
| 2 | 黒南風を気高く返す黒松林 | まつのたく | 貞雄 晃典 |
| 2 | 御用邸の忍び返しや凌霄花 | 水貴 | 貞雄 一美 |
| 2 | 古井戸のつるべに渡る青葉風 | 中島讃良 | 一美 たく |
| 2 | 潮騒や浜昼顔の薄き紅 | まつのたく | 讃良 創 |
| 2 | 滝つぼに弾ける泡の水煙 | 大坂晃典 | 貞雄 創 |
| 1 | 吟行や沖に黒南風控へをり | 田中一美 | 貞雄 |
| 1 | 黒松は浜辺の主役風涼し | 田中一美 | たく |
| 1 | 木下闇路をほそめし噴井の滝 | 相模創 | 水貴 |
| 1 | あめんぼと雨との水輪賑やかし | 田中一美 | 水貴 |
| 1 | 薄暗のあぢさゐ薄き主張かな | 田中一美 | たく |
| 1 | 梅雨じめりふといの滝の伝え落ち | 水貴 | 創 |
| 1 | 柏葉紫陽花競ひつつ毬育めり | 田中貞雄 | 創 |
| 1 | 眼に残す薄し記憶や赤トンボ | 水貴 | 晃典 |
| 1 | 空つぽになるまで離れざる噴井 | 田中貞雄 | たく |