■日時: 令和7年5月4日午後12時30分〜  ■句会場: 花見川いきいきセンター  ■席題: 緑  ■参加者: 15名

合点 作      品 作 者 選     者
7 万緑の底に集落深眠り 能松祐子 〇主宰 〇誠子 誠山 〇まき子 〇みちこ 英一 〇香  
5 清明やしなやかに踏む太極拳 能松祐子 主宰 誠子 玉子 まき子 香  
4 菜の花や異国語溢る無人駅 斉藤るりこ 主宰 玉子 まき子 みちこ  
4 躑躅咲く橋のたもとの救命具 磯部香 主宰 誠子 まき子 〇みちこ  
4 節榑の手を丹田にみどりの日 奥村みちこ 主宰 誠子 誠山 祐子  
4 母の声包む柏の葉の匂い 本吉英一 主宰 誠山 祐子 香  
4 学び舎へいつも走る娘若葉風 尾形誠山 主宰 〇玉子 みちこ 香  
3 熱き手をそっと重ねて蛍狩 本吉英一 誠子 誠山 〇祐子  
3 浅草の甘味を梯子傘雨の忌 尾形誠山 誠子 まき子 〇香  
3 長靴の濡れて泣きべそ潮干狩 金田けいし 〇まき子 みちこ 英一  
3 太陽に透かし見る白花水木 松本まき子 みちこ 英一 香  
3 国境も壁も橋さへ知らぬ蝶 川南隆 玉子 みちこ 香  
3 母の日や手首の輪ゴムみどり色 奥村みちこ 主宰 〇誠山 香  
2 新緑を吹き抜ける風やわらかし 松本まき子 誠山 祐子  
2 子供の日子の子とピアノ連弾す すずき巴里 〇誠山 英一  
2 囀りや無沙汰の友の笑ひ声 金田けいし 玉子 香  
2 草餅や色と香りは里にあり 岡戸叶 祐子 〇英一  
2 学校林緑ゆたかに育ちをり 下平誠子 主宰 祐子  
2 春蘭漫山吹蝶々蓮華草 戸塚邦子 まき子 英一  
2 シャッター街の乱舞の限り燕かな 磯部香 玉子 みちこ  
2 蒲公英野心足る日の足軽し 河村啓花 誠子 玉子  
2 年少の者に諭され緑の夜 すずき巴里 〇祐子 まき子  
2 亀鳴くや夜の門扉を閉め忘れ 戸塚邦子 祐子 香  
2 空のあを風のみどりも聖五月 尾形誠山 玉子 祐子  
2 春耕や山羊のレンタルおほいそがし 下平誠子 〇主宰 みちこ  
2 撫で肩の白磁の壺や花の冷え 能松祐子 誠子 まき子   
2 毎日を良く働いて啄木忌 すずき巴里 誠山 みちこ  
2 さ緑も濃緑森のルンルンと 福島玉子 誠山 英一  
1 リモートに武者人形の控へをり すずき巴里 〇誠子  
1 買ひ替へしエアコン真白四月尽 斉藤るりこ 玉子  
1 マシュマロのやうな雲見て首夏の駅 能松祐子 誠山  
1 春落葉軽き音して走りけり 河村啓花 主宰  
1 ふらここを揺らさず座して君を待つ 川南隆 〇玉子  
1 下見かな期待膨らむ燕二羽 福島玉子 まき子   
1 折り取りて吹くやいびつの絮たんぽぽ 金田けいし 主宰  
1 新聞を止めて数月昭和の日 斉藤るりこ 〇主宰  
1 街路樹のつつじの色の盛りなる 斉藤るりこ 英一  
1 みどりなす山の連なり夏来る 尾形誠山 英一  
1 春落葉明日に命をあらはにす 磯部香 誠子  
1 御神木にわづかな湿り喜雨の後 奥村みちこ 祐子   
1 亡き人の句集を開き春惜しむ 河村啓花 〇主宰  
1 ざわざわと空の葉桜幹の艶 金田けいし 誠子   
1 名称は「ジジ・ババの会」先づビール 奥村みちこ 〇英一  

[備 考] 選者欄の○は特選句を示します。


★次回句会★

【日 時】 令和7年6月1日(日曜日) 12:30〜
【場 所】 花見川いきいきセンター(花見川交番裏)
        TEL: 043-286-8030
    入館に必要のため身分証明書をご持参ください。
      コロナ予防にマスクをご用意ください。
      都合により変更する場合は、連絡します。
【出 句】 席題1句、当季雑詠3句の計4句。
【欠席投句】当季雑詠4句
短冊4本、出句控1枚、千円を同封の上、令和7年5月30日(金)までに尾形誠山宛郵送ください。
      〒262-0019 千葉市花見川区朝日ヶ丘3-4-21
               TEL/FAX: 043-271-6939

★お願い★
句会報又は発送(住所変更を含む。)に関する連絡は、尾形誠山宛お願いいたします。