合点 | 作 品 | 作 者 | 選 者 |
6 | 犬の鼻くすぐる土筆畦の道 | あだち禎子 | ひろ子 次代 玲華 正代 けい子 とをる |
5 | 葱坊主一心といふ力秘む | 河村啓花 | ひろ子 ○加津 玲華 禎子 とをる |
5 | さまざまに向き合ふ家族牡丹の芽 | 阿部綾子 | 次代 玲華 正代 ○けい子 すゑ子 |
5 | 九九の段全部覚えて進級す | 片山すゑ子 | ひろ子 加津 ○次代 正代 けい子 |
4 | 式次第終りし笑顔一年生 | 金田けいし | 次代 綾子 けい子 すゑ子 |
4 | 百均の老眼鏡のうららかや | 金子つとむ | 加津 次代 ○正代 すゑ子 |
3 | 雨三日開花進まぬ花の山 | 佐藤正代 | ひろ子 いづみ 綾子 |
3 | もの忘れ互に忘れ桜餅 | 阿部綾子 | 加津 けい子 すゑ子 |
3 | 小指より開いてゆける楓の芽 | 佐藤いづみ | ひろ子 禎子 とをる |
3 | 庭中の含み笑ひや鼓草 | 河村啓花 | 次代 けい子 ○とをる |
3 | 天目指す力や雨後の名草の芽 | 金田けいし | ひろ子 綾子 正代 |
2 | 涙脆くなりたる齢半仙戯 | 河村啓花 | 加津 ○すゑ子 |
2 | 父と行く花の十三参かな | 片山すゑ子 | 次代 正代 |
2 | 桜苗烏帽子山から移り住み | 片山すゑ子 | ○つとむ いづみ |
2 | 句敵と俳句の話花の山 | 佐藤正代 | つとむ 加津 |
2 | 人生は進行あるのみ春の月 | あだち禎子 | ○いづみ 加津 |
2 | 進学す自炊の暮し案じけり | 佐藤玲華 | ○ひろ子 いづみ |
2 | 囀の数多飛交ふ大樹かな | 佐藤玲華 | つとむ 禎子 |
2 | 紅梅や安心といふ宝物 | 阿部綾子 | 玲華 禎子 |
2 | 小走りに進む月日や春の昼 | 渡部次代 | つとむ けい子 |
2 | 昇進の新たに決意花仰ぐ | 金田けいし | つとむ ○綾子 |
2 | 壜に挿す菜の花明かり厨窓 | 佐藤弘香 | つとむ 加津 |
2 | 退くも進むも独り花朧 | 竹田ひろ子 | いづみ すゑ子 |
2 | 百歳の仏を送る春の雨 | 金子つとむ | けい子 とをる |
2 | 春風や日進月歩の少女棋士 | 金子つとむ | 綾子 禎子 |
2 | デイケアの中庭飛びて燕五羽 | 佐藤いづみ | 綾子 玲華 |
1 | 春の公園デビュー二才のせいやくん | 渡部次代 | けい子 |
1 | 梅咲いて遺影の母のほほゆるむ | 渡部次代 | とをる |
1 | 桜花如何に生きるか進行中 | 阿部綾子 | すゑ子 |
1 | マスターの大きなあくび花の昼 | 佐藤正代 | つとむ |
1 | 軽トラの団子屋囲み春日傘 | 佐藤正代 | ○玲華 |
1 | シャボン玉ゲームびたりの児等誘う | 加藤けい子 | 加津 |
1 | 土蹴ってぎっこんばったん草青む | 渡部次代 | いづみ |
1 | セーターの真白きを着て春日浴ぶ | 降幡加津 | とをる |
1 | 銀杏の木箒の様な芽吹きかな | 佐藤いづみ | 禎子 |
1 | 洗濯のよろこびもあり春日和 | 金子つとむ | 正代 |
1 | 春宵やカフェラテ少し甘くして | 竹田ひろ子 | 綾子 |
1 | 師の庭の雨の桜の湧きあがる | 佐藤弘香 | 加津 |
1 | この春を愛づる八十路を前進す | 佐藤弘香 | ○禎子 |
1 | 花の雨窓辺明るく止む気配 | 金田けいし | いづみ |
1 | なかなかに炬燵塞ぐを決められず | はせべとをる | 玲華 |
句会メモ 次回句会は次のとおりです。 日 時 令和7年5月15日(木曜日) 午後1時15分より 場 所 ゑくぼプラザ 兼 題 片山すゑ子さんの出題で「葉」です。 |